RaspbianをEtcherを使用して簡単にSDディスクに焼きたい
今までRaspberry Piの起動用のSDディスク作成するのに、Macのターミナルでddコマンドを使っていたのですが、コマンド毎回自分のブログからコピペするのが結構面倒くさいなと思っていました。
そんな中、MagPi MagazineでRaspbianを焼くのにEtcherというGUIソフトが推奨されていると聞いたので早速試してみました。
Etcherインストール
以下からダウンロードしてインストールしましょう。マルチOS対応なのでWindowsでもMacでもLinuxでもOKです。
MacでHomebrew使っている人は、以下のコマンド一発でもダウンロード可能です。
$ brew cask install etcher
では早速EtcherでRaspbianを焼いてみることにします。
Raspbianダウンロード
まずは、Raspbianをダウンロードしましょう。以下から最新バージョンのzipファイルをダウンロードしましょう。今回は2016-11-25
リリースのバージョンを使用しました。
SDカードフォーマット
SDカードを用意して、フォーマットをしておきましょう。SD Card Formatterがよいかと思います。
SDカードは8GB程度の容量があるものを選びましょう。
EtherでSD作成
Etherを起動します。以下MacでRaspbianをSDに焼く例ですが、他のOSでも同様にできると思います。
起動したらこのような画面が表示されます。もうこの画面見たら大体やることわかりますね。
最初にSelect ImageでダウンロードしたRaspbianを選択します。なんと解凍前のzipファイルを選択してOKなので2016-11-25-raspbian-jessie.zip
を選択します。
次にSDが挿入されているドライブを選択(今回は/dev/disk2
)して、Flash!
をクリック
なんとこれで作業完了。あとは待っているだけです。
最初にWritingが始まり100%になるとValidationが始まり100%になったら完了。
この画面が出たら成功
試してみたら、無事Raspberry PiでRaspbianが起動しました。非常に簡単に起動SD作成できるのでよいですね。今後はddコマンドじゃなくて、Etcher使おうかなと思います。
ただ、実は初回失敗して2回目で成功しました。まだ試してみたばかりなので、もう少し使い込んで様子をみてみようかなと思います。